今回はプレイする上で覚えておきたいことの2回目。
調教についての詳細を解説しまします。
「調教」の強度と単走・併走の選択について
「調教」には強度が設定されていて「馬なり」「強め」「一杯」の3種類から選択可能です。
それぞれについてですが「一杯」に近付くほど効果が高くなり、調子の変動や疲労の増加、体重の減少が大きくなります。
また、「併走」させると効果に「根性」の上昇が加わりますが、こちらも同様に疲労の増加や体重の減少幅が大きくなるというデメリットがありますので要注意です。
調教の際には単に強めにするのではなく、その点のバランス感覚が重要となってきます。
「調教」はやり過ぎに注意!
そのため能力を上げるためにやたらと「一杯」と「併走」を選んでいけばOK……という単純なものではないことは理解いただけるでしょう。
まず「調子」についてですが、レース当日100へ持っていくために調子が下り坂になったら「一杯」を3~4回ほど選んでいけば復活するような波形を持つタイプもあります。
そして「疲労」も100を超えたりすると「コズミ」などトラブルの発生確率が上がりますので気をつけてください。
ケガのリスクが高まりますので、期待している馬の疲労が100を超えたら気にかけるようにしてください。
治療は瞬間回復ができる「笹針」で!
「疲労」がピークに達すると、「調教」やレース出走をお休みしなければならなくなるというリスクが出てきます。
そういう場合は「放牧」をするか、課金アイテムである「笹針」を使うことで一気にゼロに戻すこともできます。
この「笹針」の治療は初期のうちは課金しなくてもレベルアップやその他ボーナスなどでかなりの数が手に入りますので、期待している馬には惜しまず使っていきましょう。
しかし、これも良いことばかりではなく「体重の減少」というリスクも持っています。
ハード調教を続けていると馬の体重がグングン減っていっていき、それこそ毎回「一杯」と「併走」を実行していけば、課金アイテムの「角砂糖」を使ったとしても減少幅をリカバーできないほどに達してしまいます。
本作では、この馬の体重の増減がレースでの成果に大きな影響を与えることがよくあります。
目安としては、ベスト体重を12キロ以上下回ったら、調教は「強め」までに抑えるようにしていきましょう。
そして次回の飼葉やりで「角砂糖」か「リンゴ」を与えるようにしてください。
馬体重が大きく変わったときは評価を確認してみましょう。
けっこう下がっていることがわかるはずです。
なお基本的な調教方針を以下にまとめておきますので、目を通してみてください。
・短距離(1000~1600メートル)、長距離(2500メートル~)
(逃げ、先行)地場、ウッドチップ
(差し、追込)ウッドチップ、坂路(芝も)
・中距離~クラシックディスタンス(1800~2400メートル)
(逃げ、先行)ダート、ウッドチップ
(差し、追込)芝、ダート(ウッドチップも)
春の3歳クラシック(皐月賞、日本ダービー、桜花賞、オークス)を狙うのでしたら、早くからウッドチップでパワーを鍛えておきましょう。
舞台となる中山、東京、阪神の各競馬場には「坂」がありますので、パワーがないと不利になってしまうためです。