こんばんは。今回は「ウイニングポスト8 2016」の記事・・・ではなく(笑)せっかく今週は伝統のG1天皇賞春2016の週なので、ちょっと天皇賞春について触れてみようかなと思います。
今年は芦毛の怪物と言われたゴールドシップがいませんが、十分豪華なメンバーとなりました。基本的に最近の競馬は中距離が重視されるため、競走馬自身も中距離血統が多く、有力馬が天皇賞春出なかったりするケースが多々あります。
そんな中昨年の有馬記念1、2着馬、昨年、一昨年の菊花賞馬等々久しぶりに役者がそろった感のある天皇賞春です。
天皇賞春が行われる京都競馬場芝3200メートルですが、これだけの長距離レースなかなかありませんよね。重賞でいえば、3000メートルを超えるレースは菊花賞とステイヤーズSとダイヤモンドSくらいです。
何度も同じような距離のレースがあれば力関係もある程度把握できますが、参考レースが少ないと、どうしても近走の成績や重賞での成績を考慮するしかなく、特に馬券を買われる方は「たぶん、こうだろう」という想像の部分が多くなりがちです。
だから多数有力馬がいても荒れることが結構あったりします。古くはイングランディーレ、スズカマンボ、マイネルキッツ最近ではビートブラックやヒルノダムールといった馬たちが、穴をあけて勝っています。
アサクサキングスのように菊花賞勝ったからといって天皇賞春を勝てるわけではありません。
天候、馬場状態、コースの位置取りなど毎レース違うわけです。確かに菊花賞勝つ馬が天皇賞春を勝ったってなんの不思議はありません。しかし1レースだけをみてそんなに決め手のレースとしていいのかと思うわけです。
特に菊花賞は3歳限定戦。よくあるパターンは菊花賞勝って、休み明けレースを掲示板内でちょい負けして天皇賞春への叩き台だろうと思って天皇賞春本番で人気するパターンです。
3歳限定戦では勝てても、たくさんいる古馬の中ではやってみないとわからないのです。
しかもレース数が少ない長距離戦では特に。ちょっと説明が下手な気がしてきましたけども(笑)
要は本番と同じようなレースが少ない(参考レースが少ない)レースでは、過去のレースの実績を基に馬券を購入するのは、中距離レースよりも難しいよってことが言いたいのです。
ここで疑問に思うでしょう。「じゃあ何で予想するの?」って。競馬は、単なるギャンブルという人もいますが、スポーツです。”血”のスポーツです。よく、競馬はブラッドスポーツって耳にしませんか?
ヒントは血に隠されているんです。特に天皇賞春のような数少ない長距離レースを考える際には血統は外せません。短距離を走っていた両親から産まれた馬で長距離が得意という馬は
少ないですよね。
だから天皇賞春の馬券を当てるのに血統は無視できません。もう一つ。高配当馬券を当てるコツ(?)として”サイン”というものがあります。
古くはマンハッタンカフェが勝った有馬記念。この年はアメリカで世界貿易センタービルへの自爆テロがありました。これと馬券を紐つけるのはちょっと・・あんまりよろしくないかなと思いますが、マンハッタンカフェが勝った有馬記念の2着馬はアメリカンボスという馬です。そうです。マンハッタンにアメリカン、その年を象徴するような馬券となりました。
また、ジェンティルドンナが勝った有馬記念。この時に来場していた元巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の誕生日2月20日ですが、ジェンティルドンナが産まれた日も2月20日だったり。
つい最近では2015年のジャパンカップ。ショウナンパンドラが勝ちましたがその時のゼッケン番号は15番。ジャパンカップのプレゼンターで来ていたラグビーの五郎丸さんの背番号が15番だったり。
こういった点に注目すると、普段とは違った目線で馬券を買えるので高配当にもありつけることもあるのです。そんな血統とサインに特化(過去データも?)した競馬予想サイトがあります。
火下遊氏という方がされている競馬予想サイトです。
その中で今回の天皇賞春の予想が興味深いので興味ある方はご覧ください。「へぇ~そうなんだー」って最低5回は言うと思います(笑)
天皇賞・春2016・血統編
・展望 有馬記念上位馬揃って参戦予定、血統予想で軸馬検証!!
・天皇賞・春2016・サイン編
・当たるサイン馬券!天皇賞春のサインを読み解く!強力サインはあの馬!!
・当たるサイン馬券第2弾!CM編!天皇賞春のサインを読み解く
・当たるサイン馬券結論!草刈正雄(プレゼンター)・鶴瓶(CM)・枠順 等・・サイン多発で導かれる馬は!?
個人的には血統の方が勉強になると思います。
ちゃんとウイポの記事も書いてます。ウイポ8 2016で天皇賞春馬に近いと思う史実馬を各年代を発表